どうも。こなゆきです。
本日、初めて自分でスパークプラグを交換したので、必要工具から締め付けトルクなどもまとめてお話します。
正直、慣れている方なんかは、ものの数分で完了してしまう作業で、初めての私も10分かからずに完了しました。
クロスカブ(JA60)のスパークプラグ交換概要
- 所要時間
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10分程度(準備も入れたら15分くらい)
- ブログにまとめる方が長いです・・・・。
- 必要なもの
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- 16mmのプラグレンチ
- 新品のスパークプラグ
今回は、NGK社製のMotoDX(CPR8EDX-9S)を使用しました。
新品のプラグの箱 ぶっちゃけこれだけで交換できます。
ただ、初心者の私はオイル交換にも使用しますし、チェーン交換やスプロケット交換、ブレーキパッドの交換などにも挑戦したいので、トルクレンチを事前に購入しています。
締める際にはプラグソケットとトルクレンチを使用して締めました。
高性能の手ルクレンチ持ってないですしね。
手ルクレンチとは!手ルクレンチとは、感覚でなんとなくこの辺りだなと締め付けることを言います。達人の精度は0.1Nm以下らしい。
初心者のこなゆきが準備した工具がこちら
- ラチェットハンドル(非力なこなゆきでもプラグを取り外せるように!)
- トルクレンチ(数値しか信じないこなゆきのメンテナンスのお供)
- 16mmのプラグソケット(ラチェットハンドルと組み合わせる用)
- 新品のプラグ
15mmのモンキーと10mmのスパナは無視してください。 - 締付けトルク
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- 10Nm〜12Nm
- 回転角60°(1/6回転)
回転角60°というのは、手で締めた後にスパナで60°締めることです。でもこれって、人に依るんじゃ・・・(恐怖)
最初に外したとき、結構力入れて外したのですが、1.2Nmで締め付けたとき、恐ろしく軽くて、1回取り外したのですよね。最初に外したときよりあっさりと外れたので、不安を払拭するべく1.5Nmくらいで締め付けました。それでもなんか軽かった気がしますが、試運転で10kmほど走ってトルクレンチで確認したのですが緩んでいる様子もなかったので、来週あたりまたトルク確認してみたいと思います。
- 交換タイミング
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「5,000kmごと」らしい。交換することなく7,000kmくらい走っちゃってましたけど。
交換方法
スパークプラグの交換方法は至って簡単です。
プラグカバーを外します。回したりする必要はなく引っ張れば取れます。

プラグレンチを使用してプラグを外します。

プラグを取り付けます。手で回せるところまで回します。
結構回します。斜めに入っていると手で回らないらしいので、硬かったらおかしいと思ってください。女性でも指2本で回せます。
指で最後まで回したら、トルクレンチを使って締め上げます。締付けトルクは10Nm〜12Nmです。

プラグカバーを取り付けます。押し込めば入ります。ナット部分の手前まで隠れれば完了です。カチッというというか、なんかもっとこうカリカリッみたいな感じです。

注意事項
注意事項は、締め付けすぎないことと斜めに入れないことです。どちらもスパークプラグのネジ山に大きなダメージを与えることになります。

スパークプラグを交換しないとどうなる?
スパークプラグを交換せずに使い続けると、次のような問題が発生する可能性があります。
- エンジンの始動が悪くなる:
スパークプラグが劣化すると、点火が不十分になり、エンジンがスムーズに始動しにくくなります。特に寒冷時にはエンジンがかかりにくくなることがあります。 - 燃費の悪化:
点火が正常に行われないため、燃料が効率よく燃焼せず、燃費が悪化します。また、未燃焼の燃料が多くなることで、排気ガス中の有害物質が増加する可能性があります。 - エンジンのパワーダウン
劣化したスパークプラグは、エンジンのパワーを低下させます。加速が鈍くなり、走行中にエンジンの不調や振動が感じられることがあります。 - エンジンの異常振動や失火
スパークプラグが劣化していると、点火ミス(失火)が発生しやすくなり、その結果、エンジンが不安定になり、振動や異音が発生します。 - エンジンダメージのリスク
長期間スパークプラグを交換せずに放置すると、エンジンの内部部品に過度な負荷がかかり、最終的にはエンジンが深刻なダメージを受ける可能性があります。
このように、スパークプラグを定期的に交換しないと、エンジンのパフォーマンスが低下し、修理費用がかさむ原因になることが多くなるため、定期的に交換するよう心がけましょう。